注文住宅の予算は、本体価格と土地代でいっぱいいっぱいになります。我が家もそうでした。総額4,800万円(土地2,300万+建物2,500万)の内訳は何度も見直したのに、住み始める直前になって「これ、計算に入れてなかった」と気づいたものがあります。
家電です。
正確には、テレビと冷蔵庫の買い替え。新しい家に合わせて買い直したら、この2つだけで30万円ほど飛んでいきました。
この記事の結論
- 新居に合わせた家電の買い替えは、本体価格にも見積もりにも入っていない
- 我が家は65インチのテレビで約12万円、大型冷蔵庫で約20万円、合わせて30万円超
- 広い家に引っ越すと、「今までの家電が急に小さく見える」のが落とし穴
- 冷蔵庫は型落ちモデルを狙うと、大型でもぐっと安く買える
なぜ買い替えることになったのか
前の家(マンション)で使っていた家電を、そのまま持ってくるつもりでした。まだ使えるので、当然です。
ところが実際に新しいリビングに置いてみると、テレビが妙に小さく見える。広くなった部屋に、前と同じサイズのテレビだと、なんだか物足りない。冷蔵庫も、家族が増えて作り置きも増えたのに、容量が足りなくなっていました。
「せっかく新しい家なのに、ここだけ古いままなのは…」という気持ちも、正直ありました。家を建てるテンションも手伝って、結局買い替えることにしたんです。
テレビ65インチで約12万円、冷蔵庫は約20万円
買ったのはこの2つです。
- テレビ:65インチにサイズアップ。広いリビングに合わせて大きくしました。約12万円
- 冷蔵庫:パナソニックの大型モデル。ただし型落ちモデルをお得に買ったので、大型のわりに約20万円で済みました
冷蔵庫については、ひとつコツがあります。最新モデルにこだわらなければ、型落ちで一気に安くなる。中身の性能はほとんど変わらないのに、新モデルが出た直後の型落ちは値段だけ落ちます。大型ほど差額が大きいので、ここは狙う価値がありました。
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「本体価格」だけで予算を組むと、あとで足りなくなる
我が家が家電代で焦ったのは、総額の見通しが甘かったからです。注文住宅の資料や間取りプランは、無料で一括請求して見比べると、本体以外に何がかかるかも早い段階で見えてきます。
家を広くするほど、家電代は膨らむ
あとから振り返ると、これは当たり前の話でした。
- 部屋が広くなれば、テレビも大きくしたくなる。40インチが小さく見える
- エアコンも、広い部屋には対応畳数の大きいものが要る。前の家のものが使い回せないことがある
- 収納や動線が変わると、冷蔵庫・洗濯機のサイズ感も変わる
つまり「広くて快適な家」を目指すほど、それに見合う家電が欲しくなる。家そのものの予算だけ見ていると、この連鎖を見落とします。
これから建てる人へ
我が家の反省を、そのまま書いておきます。
- 今の家電を「そのまま使うもの」と「買い替えるもの」に仕分けする。間取りが決まった段階で、新しい部屋に置いた姿を想像してみる
- テレビと冷蔵庫は、買い替え候補に入れておく。この2つは単価が高く、広い家だとサイズアップしがち
- 買い替えるなら、型落ちモデルを狙う。特に大型の冷蔵庫は、型落ちで数万円単位で安くなる
- 本体価格の見積もりをもらったら、「入っていないものは何か」を確認する。カーテン・照明・エアコン・外構・そして家電が、定番の抜けです
家は、契約したときの金額では終わりません。住める状態にして、そこで気持ちよく暮らし始めるまでが家づくりで、その最後にかかる数十万円が地味に効いてきます。



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