注文住宅の相見積もりは何社?我が家は4社で正解だった|取り方・比べ方・断り方【実体験】

ハウスメーカー・工務店選び

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注文住宅を建てるとき、最初に迷ったのが「何社くらい話を聞けばいいのか」だった。我が家は土地探しから入居まで約2年かけて、工務店やハウスメーカーを4社見て回った。そのうえで、相見積もりは取ったほうがいいと心から思う。やり方と、やってみて分かった注意点をまとめておく。

この記事の結論

  • 我が家の相見積もりは4社。比較にも体力にもちょうどよかった
  • 1〜2社では「比べた」ことにならない。基準ができるのは3社目から
  • 5社以上は打ち合わせだけで消耗し、検討が雑になる
  • 集めは一括資料請求でラクをして、会うのは絞ってから

相見積もりは何社取った?我が家は4社

注文住宅の相見積もりは3〜4社がちょうどいい。2社以下では比較の基準ができず、5社以上は打ち合わせで消耗して検討の質が落ちる。

我が家が実際に見て回ったのは4社。多すぎると比較しきれないし、1〜2社だと「その会社が高いのか安いのか」が分からない。3〜4社くらいが、ちゃんと比べられて、かつ疲れすぎない数だと感じた。

注文住宅の見積もりは何社取るべき?結論は「3〜4社」

「注文住宅の見積もりは何社取ればいいのか」——家づくりを始めたころ、私がいちばん迷ったのがここでした。結論から言うと、3〜4社がちょうどいいです。我が家は最終的に4社から見積もりを取って、それで正解でした。

理由は単純で、1〜2社だと「その金額が高いのか安いのか」の基準が持てないから。逆に5社以上になると、打ち合わせと比較だけで疲れ果てて、肝心の中身を見きれなくなります。3〜4社なら、各社の考え方の違いが見えて、かつ比較しきれる現実的な数でした。

大事なのは社数そのものより「比べられる状態で並べること」。次から、我が家が実際にやった取り方・比べ方を書いていきます。

なぜ相見積もりを取ったほうがいいのか

同じ「注文住宅」でも、会社によって得意分野も価格も提案もまるで違う。1社だけだと、その会社の言い値・その会社の常識で家が決まってしまう。複数の見積もりとプランを並べて初めて、「この会社のこの部分が強い」「この値段は妥当か」が見えてくる。

うちの場合、4社をまわったことで、最終的に選んだ会社の提案がいかに柔軟だったかが分かった。比べる相手がいたから、納得して決められた。

相見積もりの取り方|我が家の進め方

まずは一括資料請求でざっくり集める

いきなり1社ずつ問い合わせると、時間がいくらあっても足りない。最初は、条件(エリア・予算感・希望)を一度入れれば複数社の資料がまとめて届く一括資料請求のサービスを使うと早い。届いたカタログやプラン例を見て、「ここは話を聞いてみたい」という会社に絞っていくのが効率的だった。

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相見積もりの一番の入口がこれ。間取りプラン・見積もり・資金計画を複数の工務店にまとめて無料で依頼できるサービスです。我が家は足を使って4社回りましたが、今なら家にいながら比較できます。まず数社分を集めて、気になった会社に絞り込むのが効率的です。

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気になった会社は、実際に会って話す

資料だけでは分からないのが、営業さんとの相性と、会社の対応の早さ。我が家は気になった会社には足を運んで、土地のことや予算を相談した。同じ質問をしても、会社によって答えの解像度が全然違う。ここで「ちゃんと向き合ってくれるか」を見ていた。

見積もりは「同じ条件」でそろえて比べる

比べるときのコツは、できるだけ条件をそろえること。延床や設備のグレードがバラバラだと、金額だけ見ても意味がない。「この広さ・この設備で、おたくならいくらか」を各社にそろえて聞くと、フェアに比較できる。

見積書は「3つの費用」に分けて比べる|金額の総額より中身

「同じ条件でそろえる」と言っても、各社の見積書はフォーマットがバラバラで、そのまま総額だけ見比べても噛み合わない。比べるときは、見積書を次の3つに分けて見ると、どこで差がついているかが分かりやすい。

  • 本体工事費:建物そのものの値段。各社が一番アピールしてくる部分で、坪単価も基本はここで計算される。
  • 付帯工事費:地盤改良・外構・給排水の引き込み・古家解体など「建物以外」にかかるお金。会社によって含む/含まないがバラバラで、相見積もりで一番差が出るのがここ。安く見える見積もりは、たいていこの付帯が別枠になっている。
  • 諸費用:登記・住宅ローン手数料・火災保険・税金など、現金で用意するお金。見積もりに載らないこともあるので、載っていない会社には自分で聞く。

大事なのは、各社の「坪単価」だけを並べて比べないこと。坪単価は本体工事費だけで計算されることが多く、付帯や諸費用を足すと総額の順位が入れ替わることがある。実際、最初に一番安く見えた会社が、付帯や諸費用まで入れると順位が変わる、というのは相見積もりではよくある。比べるのは坪単価ではなく「付帯・諸費用まで含めた総額」——これだけは各社にそろえて出してもらったほうがいい。

やってみて分かった注意点

  • 金額の「安さ」だけで選ばない(あとから追加費用が乗ることもある)
  • 外構まで含めた総額で比べる(我が家は外構込みで考えた)
  • 見積もりの中身は施主も目を通す(プロでも抜けやミスはある)

これは身をもって学んだことで、うちは営業さんの見積もりに「やらないはずの項目が残っている」のを何度か自分で見つけた。営業さんの人柄は良かったけれど、見積もりは施主もチェックする前提でいたほうがいい。

ちなみに土地の値段も、最終的に80万円分の端数を値引きしてもらえた。これは自分で値切ったのではなく、会社の営業さんが不動産屋に交渉してくれたもの。営業いわく「端数は、この業界では挨拶みたいなもので、たいてい消してくれる」とのことだった。会社選びは、こういう交渉を動いてくれるかどうかでもある。

相見積もりのよくある疑問

Q. マイホームの見積もりは何社取ればいい?

注文住宅でもマイホーム全般でも、目安は同じで3〜4社です。1〜2社だと相場観が持てず、5社を超えると打ち合わせだけで疲れてしまいます。まずは一括資料請求で候補をざっくり集めて、実際に会って話すのは絞ってからで十分でした。

Q. 2社だけでは少ない?

少ないと思います。2社だと「どちらがいいか」の二択になってしまい、価格や提案の”相場”が見えません。3社目が入ると「この項目はA社だけ高い」のような比較軸が生まれます。我が家も3社目以降で、見積もりの見方が一気に分かるようになりました。

Q. 5社以上取るのはあり?

体力があれば止めませんが、おすすめしません。1社ごとに打ち合わせ・現地確認・間取り修正が発生するので、5社を超えると平日夜と週末が全部飛びます。検討の質はむしろ下がりました…とまでは言いませんが、4社でもぎりぎりでした。

Q. 相見積もりを取るのは失礼にならない?

ならない。住宅会社側も相見積もりされる前提で営業している。むしろ正直に「他社さんとも比較しています」と伝えたほうが、提案も見積もりも本気のものが出てくる。我が家も隠さず伝えたが、嫌な顔をされたことは一度もなかった。

Q. 同じ条件でそろえるのが難しいときは?

完璧にそろえなくていい。延床面積・部屋数・欲しい設備の3点だけ固定して、あとは各社の提案に任せると、むしろ「会社ごとの考え方の違い」が見えて選びやすくなる。うちはこの違いで頼む会社を決めた。

Q. 断るときはどうすればいい?

メールで構いません。「他社に決めました。ご提案ありがとうございました」で十分で、理由を細かく説明する義務はありません。相見積もりは業界の前提なので、営業さんも慣れています。断りにくいから1社で決める、が一番もったいないパターンです。実際にやってみると、思っていたより気まずさはなかった。

Q. 相見積もりにはどれくらい期間がかかる?

資料請求で候補を集めるのは数分。ただ、そこから各社に間取りと見積もりを作ってもらうと、1社あたり数週間はかかる。並行して進めても、比べられる状態になるまでにトータルで1〜2か月は見ておくと焦らない。土地探しと重なるとさらに延びるので、早めに動き出したほうがいい。

Q. 一括資料請求は、しつこい営業電話が来ない?

申し込みフォームで連絡方法(メール希望など)や連絡可能な時間帯を書ける場合が多く、そこを埋めておくと落ち着いて進められる。そもそも実際に会うかどうかは自分で絞れるので、資料を見て「合わない」と思った会社にはこちらから連絡しなければいい。まず資料で広く見て、会う会社だけ選ぶ、の順番が気楽だった。

まとめ

  • 相見積もりは3〜4社くらいがちょうどいい
  • 最初は一括資料請求でざっくり集めて、気になる会社に絞る
  • 見積もりは同じ条件でそろえて、外構込みの総額で比べる
  • 金額の安さだけでなく、見積もりの中身と営業の対応も見る

家は一生に何度もない買い物だ。面倒でも何社か比べたことが、納得して決めるための一番の近道だった。

まずは候補集めから(無料の一括資料請求)

相見積もりの最初の壁は「そもそもどの会社に声をかけるか」です。我が家は資料請求で候補を広く集めてから、会う会社を絞りました。持ち家計画なら、住みたいエリアの工務店・ハウスメーカーにまとめて資料請求できます(無料・数分)。

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この記事を書いた人:ハジメ

40代。土地探しから約2年かけて注文住宅を建てました。BESSに憧れて断念したり、土地を買った後に北側斜線制限の見落としが発覚したり、遠回りだらけの家づくり。このブログでは成功も失敗も含めて「施主として実際に体験したこと」だけを書いています。

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