土地探しで気をつけたこと。良い土地は「動いた人」に回ってくる【実体験】

家づくり体験記

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家づくりは、土地が土台です。どんなに良い建物プランでも、土地が合わなければ形になりません。我が家は土地で手痛い経験もしたので、土地探しで気をつけたこと・気をつけるべきだったことをまとめます。

土地探しは「ネットで探す」と「足で確かめる」の両方をやった

最終的にいい土地に出会えたのには後で書くきっかけがあったのですが、それまでの私は、とにかく自分で動いて探していました。

まずやっていたのが、SUUMOなどの不動産サイトで土地情報をひたすらチェックすること。条件に合いそうな土地が出たら、住所をGoogleマップで調べて、場所をピンポイントで特定します。

そして、気になった土地は、仕事に行く前や休みの日に、何ヶ所も自分の足で見に行きました。地図やストリートビューだけでは分からないことが、現地に立つと一気に見えてきます。前の道の広さ、まわりの雰囲気、日当たり、坂のあるなし。写真では伝わらない情報が、実際に歩いてみるとちゃんとあるんです。

平日の朝や貴重な休みを土地の見学に使うのはしんどかったです。それでも、この「ネットで探す+足で確かめる」を繰り返したことで、土地を見る目が育ちました。後になって良い土地の話が来たとき、すぐに「これは」と判断できたのは、それまで何ヶ所も見てきたからだと思います。

良い土地は「動いた人」に回ってくる

これは実感ですが、良い土地は、待っているだけではなかなか出会えません。我が家がいい土地にたどり着けたのも、いろいろな工務店や展示場を見て回っていたら、ある営業さんから「こんな土地が出ました。うちで建てませんか?」という営業のメールが届いたのがきっかけでした。その会社で建てはしませんでしたが、おかげでその土地の存在を知ることができました。

ネットに出る前の情報や、地元の作り手が持っている土地の話は、動いている人のところに集まってきます。とにかく足を運ぶ。それが遠回りのようで、一番の近道でした。

実際、その土地はまだSUUMOなどのポータルサイトには出ておらず、レインズ(不動産業者だけが見られる物件情報のネットワーク)に登録された直後のものでした。一般に公開される前の段階です。いいなと思う土地ほど、ネットに出る前に売れていきます。だからこそ、自分でネットを見て探すのと並行して、作り手や不動産の人とつながっておくことが効くんだと実感しました。

「この土地に、この家が建つか」を買う前に確かめる

これが我が家の最大の反省点です。土地と建物を別々に考えてしまい、「この土地に希望の家が建つか」をきちんと確かめないまま土地を買い、後から北側斜線の問題で建てられないと発覚しました。

土地は土地、建物は建物、と切り離さないこと。「この土地に、自分たちが建てたい家が入るか」をセットで確認してから契約する。当たり前のようで、舞い上がっていると抜け落ちます。重要事項説明の読み方とあわせて、気をつけてみてください。

価格と広さだけで決めない

土地はどうしても「価格」と「広さ」に目がいきます。でも、実際に住むと効いてくるのは、日当たり・周辺の環境・道路との関係・将来の暮らしやすさです。可能なら、時間帯や曜日を変えて何度か現地に足を運ぶと、最初は見えなかった顔が見えてきます。

ひとつの土地に決め打ちしない

「ここしかない」と思い込むと、欠点が見えなくなります。いくつか候補を並べて比べると、相場感も、その土地の良し悪しも、冷静に判断できます。家づくり全体に言えることですが、比べる相手があるほど、選ぶ目が育ちます。

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