打ち合わせが進んで、いよいよ金額がまとまってきたとき。うちの見積もりは、予算を約100万円オーバーしていた。
そこから何を削って、何を残したか。入居して6年たった今、それぞれがどうだったかも合わせて書いておく。これから減額の打ち合わせをする人の参考になればと思う。
結論|削ったのは3つ、残したのは1つ
- 削った①:床暖房(見積もりはリビングの半分で30万円)
- 削った②:お風呂のグレード
- 削った③:トイレのグレード
- 残した:オプションの2階トイレ
削った3つは、どれも住んでみて困ったことはない。そして残した2階トイレは、今では「残して本当によかった」と思っている。
削った①|床暖房:リビングの半分で30万円だった
床暖房は、一度は見積もりに乗っていた。
見積もりは、リビングの半分に入れて30万円。リビング全体ではなく半分でこの金額だった。さらに、入れたあとは電気代もかかる。金額が高いうえに、毎月のランニングコストも増えそうだったので、ここはやめることにした。
入居して6年、床暖房がなくて後悔したことはない(家づくりで後悔したこと・やってよかったことでも「付けなくて正解だった設備」として書いた)。
削った②③|お風呂とトイレは、グレードを下げた
残りは、お風呂とトイレのグレードを下げて調整した。設備そのものをなくしたわけではなく、ランクを下げた形だ。
でも、住んでみて困ったことも、後悔したこともない。お風呂もトイレも、ふつうに毎日使えている。グレードの違いは、住んでしまえば気にならなかった。
残した|オプションの2階トイレは、母の強いアドバイスで
一方で、どれだけ予算が厳しくても削らなかったものがある。オプションだった2階のトイレだ。
これは、母の強いアドバイスがあったから。
「トイレは絶対に2つあった方がいい」
この一言があったので、2階のトイレは削らずに残した。
助かったのは、家族の1人がトイレを長く使っているとき
実際に住んでみて、2階トイレがあって助かったのは、家族の1人が腹痛で長い間トイレを占領しているときだ。
トイレが1つしかなかったら、ほかの家族はただ待つしかない。こういう場面は毎日あるわけではないけれど、起きたときに本当に困る。2つあるだけで、そのストレスがまるごとなくなる。
母の言っていたことは、住んでみてよく分かった。
振り返って思う、削る・残すの考え方
うちの場合を振り返ると、分かれ目はこうだったと思う。
- グレードで調整できるもの(お風呂・トイレ)は、下げても暮らしはほとんど変わらなかった
- あると便利だけど、なくても暮らせるもの(床暖房)は、金額とランニングコストを見て削った
- 数や間取りに関わるもの(2階トイレ)は、あとから足すのが難しいので残した
減額の打ち合わせでは、どうしても「金額の大きいもの」から削りたくなる。でも本当に見るべきなのは、「それがないと、家族の誰がいつ困るか」だと思う。うちで言えば、床暖房がなくて困る人はいなかったけれど、トイレが1つだったら困る場面があった。
ちなみに、見積もりの外で想定外に増えた費用もあった(地盤改良100万・水道引き込み50万は本体価格の外だった話)。減額の打ち合わせは、こうした本体外の費用も含めた総額で考えた方がいい。
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予算を調整する前に、まず見積もりを並べてみる
どこを削るかは、比べる材料がないと決められません。注文住宅の資料や間取りプランを無料で一括請求して見比べると、標準で入っている設備とオプションの違いも見えてきます。
よくある質問
Q. 床暖房はリビングだけでも入れたほうがいい?
A. うちはリビングの半分で30万円の見積もりを見て、入れないことにした。入居6年で後悔はない。ただ、寒さの感じ方や暖房の使い方は家庭によって違うので、見積もりの金額と、入れたあとの電気代の両方を見て決めるのがいいと思う。
Q. お風呂やトイレのグレードを下げて後悔しない?
A. うちは両方とも下げたが、住んでみて困ったこと・後悔したことはない。設備をなくすのではなく、ランクを下げる調整なら、暮らしへの影響は小さかった。
Q. 2階トイレは必要?
A. うちは「絶対に2つあった方がいい」という母のアドバイスで残して、よかったと思っている。家族の誰かが長くトイレを使っているときに、もう1つあるだけで困らずに済む。
まとめ
- 見積もりは予算を約100万円オーバーしていた
- 削ったのは、床暖房(リビング半分で30万円)と、お風呂・トイレのグレード。どれも住んで後悔なし
- オプションの2階トイレは、母の強いアドバイスで残した。家族がトイレを長く使っているときに本当に助かっている
- 削るか迷ったら、「それがないと、家族の誰がいつ困るか」で考える

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