フェンスの後付けで9万円差が出た話|顔見知りの外構屋とネット見積もりを比べた結果【実体験】

外構・ウッドデッキ

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家づくりの予算を削る話になると、真っ先に候補に挙がるのが外構です。我が家もそうでした。北側と西側は、当時お隣の土地がまだ売りに出されてもいなかったこともあり、「境界のブロックだけ積んで、フェンスはいつか必要になったら」と削ったんです。

その「いつか」は、3年前に来ました。

この記事の結論

  • 削ったフェンスは、お隣の建築が決まった瞬間に「今すぐ必要」になる
  • 同じメーカー・同じ品番のフェンスで、顔見知りの外構屋は308,000円、ネット見積もりは215,800円。差は約9万円
  • 付き合いがあるかどうかと、適正価格かどうかは別の話
  • 家本体と同じで、外構も相見積もりを取ってから決めるのが正解だった

お隣が家を建て始めて、フェンスが「今すぐ必要」になった

3年前、隣の土地に家が建つことが分かりました。こうなると、境界がブロック1段だけというのは急に心もとなくなります。お互いの目線も気になるし、子どもやペットの行き来も心配。北側と西側にフェンスを立てることを決めました。

新築時に「いつか必要になったら」と先送りしたものは、自分のタイミングでは来ません。お隣の都合で、ある日突然「今」になる。これが後付け組の実感です。

顔見知りの外構屋さんに頼んだら、308,000円だった

最初に相談したのは、我が家の外構をやってくれた外構屋さんでした。うちは家の完成後、住みながら外構工事を進めてもらった経緯があって、数ヶ月間ほぼ毎日顔を合わせていた間柄。頼むならここ、と迷いなく連絡しました。

その前にネットで相場を調べていて、うちの長さだと20万円前後かなというイメージを持っていました。ところが、返ってきた見積もりは308,000円

え、高すぎないか?というのが第一印象でした。事前のイメージより10万円も上です。

ネットのエクスショップに相見積もり→215,800円で即決

そこで、ネットで評判の良かったエクスショップ(エクステリア商品を工事付きで販売している大手)に見積もりを相談してみました。結果は215,800円。しかも比べたのは、メーカーも品番も全く同じフェンスです。同じ商品を同じように設置して、約9万円の差。事前に調べた相場のイメージともほぼ一致していたので、その場でお願いしました。

仕上がりは完璧でした。不満はひとつもありません。同じ品番のフェンスが、9万円安く、きれいに立った。それだけの話です。逆に言えば、あの9万円を上乗せで払っていたら、何をしてもらえたんだろうという疑問しか残りません。

うちが使ったエクスショップは、フェンスやカーポートなどのエクステリア商品を「工事付き」で販売している大手です。ネットで完結して、うちのように品番指定の見積もり相談もできます。

顔見知りの外構屋さんの見積もりがなぜあの金額だったのかは、分かりません。忙しい時期で受けたくなかったのかもしれないし、うち向けの何かが乗っていたのかもしれない。ただ、数ヶ月毎日顔を合わせた間柄だっただけに、残念な気持ちが残ったのは事実です。

学び:付き合いと適正価格は、別の話

この件で学んだことは3つあります。

  • 相場を知らないまま1社に頼むと、言い値で払うことになる。うちは事前リサーチをしていたから違和感に気づけた
  • 顔見知りだから安くしてくれる、は思い込み。関係と価格は切り離して考える
  • 外構こそ相見積もり。家本体で4社比べたのと同じことを、なぜ外構でやらなかったのかと反省した

家づくり本体の相見積もりについては、こちらに書いています。

注文住宅の相見積もりは何社?我が家は4社で正解だった

これから外構を後付けする人へ

フェンスの後付けを考えているなら、最低2社、できれば3社の見積もりを並べてください。うちのケースでは、それだけで9万円変わりました。1社目の見積もりが「高いのか安いのか」は、2社目が来るまで分かりません。

比較する1社には、うちが実際に使ったエクスショップを入れてみてください。品番まで指定した相見積もりが、ネットで完結します。

そして新築でいま予算を組んでいる人は、「フェンスはいつか」と削る前に一度考えてみてください。その「いつか」は、お隣の都合でやってきます。

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外構費まで含めて、複数社の見積もりを並べる

うちはフェンス1枚で9万円以上の差が出ました。家本体も同じで、複数の工務店に間取りと見積もりを無料で出してもらうと、金額の幅がはっきり見えます。これから建てる人は、外構費まで含めた総額で比べてください。

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よくある質問

Q. 「無料で住宅点検します」という業者が来たら、どう対応すればいいですか?
その場で契約しないことです。築年数がある戸建てを狙って、無料点検→サブスク会員化→定期訪問→リフォーム提案という流れで高額契約に持っていく手口があります。ハウスメーカー経由をうたう業者でも、実際は下請けに委託されているだけで「メーカーだから安心」にはなりません。見積もりを渡さない、今だけの価格だと急かす業者は特に注意です。

Q. リフォーム業者から見積もりが1社しか出てこないときは?
外構と同じで、リフォームも相見積もりが基本です。うちはフェンス1枚で相見積もりを取っただけで9万円の差が出ました。1社目の金額が高いか安いかは、2社目が来るまで分かりません。即決を求められたら、いったん持ち帰って家族や他社に相談してください。

Q. 目隠しフェンスを高くすればするほど防犯的に安心ですか?
必ずしもそうとは言えません。警察庁の指針でも「見通しの良さ」自体が防犯要素の一つとされていて、死角を作りすぎる高いフェンスは逆に不審者が身を隠しやすくなるという見方もあります。目隠しと見通しのバランスは、防犯砂利や人感センサーライトなど別の手段と組み合わせて考えた方がよさそうです。

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